何が記憶に残ったの?
8月の下旬にですね〜、毎年恒例「健康診断」に行って来ました。
何故今頃になってこんな話を書くのか?と思う方もいるかもしれませんがね、
ちょっと腑に落ちない事があったのですよ。
その病院は、去年初めて行って、今年は2度目であって、しかも検診以外では
行った事が無い所なのです。
血を採って、レントゲン撮って、あとはバリウムを飲むだけ…という状況になり、
注射を打たれながら、頭の中では台の上でバタバタと動く時のシュミレーションを
しておりました。
(ここのバリウム検査は台の上でかなりハードに動かされてるそうなのです。
私はここしか知らないから他は知らないけど…)
名前を呼ばれ、中に入った瞬間に私を見た技師のおいちゃんより一言。
技師「あっ!去年も来たよねぇ?」
確かに、去年と同じおいちゃんでした。
以下、その後の会話。
我 「はい。来ましたよ。」
技師「そうだよね〜。確か噴いたよねぇ?」
我 「はい…。噴きました…(汗)」
技師「今年は大丈夫?」
我 「大丈夫です。頑張らせていただきます…(冷汗)」
実は、去年来た時にいろいろとやらかしてまして。
・レントゲンの技師先生の言うとおりにしたのに、
私の腰の部分に手が写りこんでたり…。
・バリウム検査の時に余りの動きの激しさの為に、
口の周りや髪まで白くして消耗しきったり…。
そして、やってしまったのです。技師のおいちゃんを焦らせる事を。
バリウムを飲む前に発泡剤を飲むでしょう?
バリウム検査は初めてだと伝えていたので、作業前にいろいろと説明を
してくれた時に、
「発泡剤を飲む時は、水を飲んだらすぐに飲み込むんだよ。」
と教えられていたのです。しかし、予想は現実を超えていたのですな。
私の飲み込むタイミングと発泡開始が上手く噛み合わず、全部を飲み込め
無かったのです…。
賢い方はお解かりですな?そうです。ちょっぴり口から噴いちまったのですよ!!。
私も焦りましたが、おっちゃんはもっと焦ってましたね。
でも、そばのティッシュを取りに行こうとしたら、「動かなくていいから。」
と静止され、おっちゃんが掃除してくれました。
確かに、そんな人は滅多にいないと思いますよ。
でもね、年に1度、しかも10分くらいしか同じ部屋には
いないし、ちゃんと顔を見合わせたのなんて1分あるかないか
なのに…。
何故、覚えているんだ?そして何故そこに触れる??
そんなに衝撃的だったのかっ???
な〜んて事を検査中考えていたら、終了時に「じゃ、また来年ね。」
とか言われちまいましたよ。
いったい私の何処がそんなにインパクトを与えたのでしょうかね?
顔か?態度か??
聞けぬまま、部屋を出ましたが…。疑問だ…。