デビュ〜

 思いがけず7月に「昇太*1デビュー」する事になりました。
 
 しかし、デビューと言っても「落語」を見に行く訳ではなく、
「お芝居」を見に行くのです。
 
 伊東四朗さんのお芝居を見たいと友人が言い出し、全員で先行予約
など手を尽くした所、1人が無事に当選したんですけど・・・。3人で
行くはずがなぜか2人分しか指定しておらず、1枚を一般発売で取ろう
という事になったのです・・・。
 
 発売当日。言い出し発起人は「近くに○あが無いから。」という
理由で参戦せず、私ともう1人で二手に分かれて挑んでみたのです。
 私の目指した○あは、すでに5人ほど並んでいたんです。その
カウンターでは、10時からすぐに打ち込めるように事前に希望を
聞き、準備に入ります。申込用紙の挟まったバインダーを渡され、
希望内容を書いていたその時、
 
 「お客様のご希望はどれですか?」とお姉さんに声を掛けられました。
以下、わしとお姉さんとの会話。
 
  わし:「え〜っと、伊東四朗さんのなんですけど・・・。」
お姉さん:「あぁ〜。これですね。(←公演一覧を指差して)」
  わし:「はい。そうです。」  
ここまでは良かった・・・。次の一言で我に返りましたのですよ。 
 
お姉さん:「じゃあ、エレガーデンをご希望の方が5名様と、伊東四朗さん
      ご希望が1名様でよろしいですね?」
 
 確かにね、わし以外は若い皆様方でしたよ。でも、復唱されて気が付きました。
 
 「対外的に1人で、しかも1枚だけ、伊東四朗のチケを購入する為に
  並んでいるわしって、どう写ってるんだろうか…」と。
 
 2枚ならなんとなく流せると思うのですが、1枚しか買わないのよ…。
すでに2枚持ってるなんて誰も知らない訳だし…。(汗)
 ま、そんな事言ってもしょうがないので、そのまま並び、無事に購入
したのでした。
 
 でもね、ここまで来て知らなかったのね。昇太師匠が出る事に。買って
から気が付いて(友人は知っていたらしい…)ビックリしました。予習
として、NHKの昼番組にゲストで出演していたので、見てみました。(苦笑)
 
 本業を一切知らず、友人からは「永遠の若手」だと聞かされ、何故か
著作本だけは2冊も読んでいるのです。情報だけは入ってくる謎の人物
だったのですが、これで少しは謎が解けるかもしれません…。
 
 

*1:春風亭昇太師匠の事ですね